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    鶴岡八幡宮 公開稽古

    Posted by 小笠原清基(おがさわらきよもと) on 17.2013 弓馬術(流鏑馬)   0 comments
    台風が接近するという情報は前々からありました。

    前日の朝稽古の際には、雨が強く降ったり、止んだりという不安定な天候でした。


    当日の朝は、晴れてはいましたが風が強かったです。

    しかしながら、幸いなことに風の方向がよかったので、滞りなく稽古ができました。



    稽古が終わり、食事をして、準備をしていたらば電話が・・・


    中止です


    えっ・・・


    流鏑馬神事が中止の決定になりました


    えっ・・・中止・・・・・



    理由として、以下


    暴風で準備が出来ない。準備をしろと言えない。拝観者に万が一何かあってはいけない。など


    主催者であれば当然の判断だと思います。


    特に拝観者については今の時代は一番気にしないといけないことです。


    ひと昔前であれば、神事は人に見せるためにしているのでなく神様にお見せしているのであって、それを見ているのだから自己責任というものでした。


    今は全く違うので、我々は日頃より拝観者に対しては気を付けています。


    ゆえに、今回の鶴岡八幡宮の決定は当然のことではあります。


    しかしながら、我々にとっては9月16日の鶴岡八幡宮の流鏑馬は特別な意味があります。

    昭和30年代に一度中止になっています。

    今回が2回目


    主催者側の決定は従わないといけないのはわかってはいますが、どうしても奉仕をしたい。


    9月16日の流鏑馬神事のために、年間稽古をしているといっても過言ではありません。

    年間通して、様々なお宮で流鏑馬を奉仕しており、当然、そのお宮も一生懸命ご奉仕はしますが、やはりちょっと違います



    あきらめ悪く、お宮にお願いすること多々。


    鶴岡八幡宮の流鏑馬神事としては中止だが、稽古としてならやってもよいと言っていただけました。

    大変ありがたいことです。


    ただし、安全には気を付けるようにとのこと。


    安全面ということであれば、我々にとっては一番注意をしていることです。


    せっかく、許可をしていただいたのに事故を起こしらば大変なことです。

    近くにいる門人の方々に連絡をして応援にきていただきました。


    さらに鶴岡八幡宮から、警備員までつけていただきました。




    鶴岡八幡宮の流鏑馬神事としてではなく、稽古としてでしたが、奉納の気持ちを持って臨みました。






    turuga5.jpg



    ゆえに、装束は本番同様。

    的も鶴岡八幡宮にご提供いただけました。


    出走順も本番同様。







    turuga4.jpg



    普段は招待者しか入れないところで多くの方々がご覧になっていました。


    設えなどは稽古の状態ですし、神事としての祭典もありませんでしたが、平成25年9月16日に鶴岡八幡宮において弓をひけたことは本当にありがたかったです。




    turuga3.jpg



    終了後には、いつものように馬のお世話をして本年は終わりです。



    10月の崇敬者大祭では天候に恵まれるとよいのですが。


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    プロフィール

    小笠原清基(おがさわらきよもと)

    Author:小笠原清基(おがさわらきよもと)
    1980年生まれ。
    弓馬術礼法小笠原流31世小笠原清忠宗家の長男。
    3歳で稽古を始め、小学5年で鎌倉の鶴岡八幡宮で流鏑馬神事の射手を務める。
    大阪大を卒業後、筑波大大学院にて神経科学博士を取得。「家業を生業にしない」という家訓があり、現在製薬会社の研究員。
    NPO法人小笠原流・小笠原教場 理事長
    一般社団法人日本文化継承者協会 代表理事
    一般社団法人蛍丸記念刀剣文化遺産伝承会 顧問
    日本女子体育大学弓道部 監督

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