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    中り

    Posted by 小笠原清基(おがさわらきよもと) on 30.2023 日記   0 comments
    流鏑馬や歩射の行事で

    中りとは

    的奉行が判断します。

    なので、中っていても中りにならない時があります。

    例えば、箆中り(のあたり)といって、矢の竹の部分が的に中るのは外れです

    もちろん、矢止めに跳ね返って中るのも外れです

    逆に、解説からは全てが見えるわけでは無いので実際に中っていても解説では中りと言われないこともあったりします。


    こういう曖昧さも日本らしいです


      

    プロフィール

    小笠原清基(おがさわらきよもと)

    Author:小笠原清基(おがさわらきよもと)
    1980年生まれ。
    弓馬術礼法小笠原流31世小笠原清忠宗家の長男。
    3歳で稽古を始め、小学5年で鎌倉の鶴岡八幡宮で流鏑馬神事の射手を務める。
    大阪大を卒業後、筑波大大学院にて神経科学博士を取得。「家業を生業にしない」という家訓があり、現在製薬会社の研究員。
    NPO法人小笠原流・小笠原教場 理事長
    一般社団法人日本文化継承者協会 代表理事
    一般社団法人蛍丸記念刀剣文化遺産伝承会 顧問
    日本女子体育大学弓道部 監督

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